『手は第二の脳』
年齢を重ねると、誰もが強く願うことがあります。
「認知症には、なりたくない・・!」と。
でも私達が、あと2年・5年・10年・・と経つと如何でしょうか?
世界的に有名な脳神経外科医
ペンフィールド博士の脳内マップからも明確になっていますが、
人間の脳の中では、「手指・舌・口」の活動が大きな割合を占めています。
歌いながら、指をバラバラに運動させると、
脳の大部分が、しっかりと活性化されます。
これを立体的な人形にすると
脳の活性化について、長寿医学の世界的権威である白澤抗加齢医学研究所 所長
医学博士 白澤卓二先生は
『ヒトは歳を取っても、脳には幹細胞という新たに生まれる細胞があります。
この幹細胞は脳を刺激することによって増えることが、最近の研究で報告されています。
歌いながら、指をタップすることにより、脳に最適の刺激を与えることができます。』
と言及されています。
「Tapness(タップネス)健康音楽法」は、童謡・唱歌を歌いながら指タップ運動をしたり、懐かしい歌謡曲を
歌って思い出を語ったり、有名クラシック曲に耳を傾けてエピソードを学ぶことが出来る、
『脳の活性化』を目的とした、「健康音楽」の総合プログラムです。
「手指・舌・口」を効果的に運動させることで、身体の全器官を司る「脳の大半」を「見える脳活効果」で
ぐんぐん活性化してくれますから、認知症予防・リハビリ等に大変効果的です。
どんなに長寿に恵まれたとしても、いつまでも脳がイキイキと若く
自分のことや家族のことを認識できないといった痴呆に至らないこと。
私達は、これが本当の「幸せな長寿」であると考えています。
3つの特徴:「Tapnessタップネス健康音楽法」とは?
①童謡・唱歌で、歌いながら指タップ運動
懐かしい「童謡・唱歌」を歌いながら、指タップ運動。
これは、誰でも楽しく出来る取り組みで、「手指・舌・口(さらに目と耳)」を同時に使うため、脳内血流の活性化、脳力の増強、痴呆予防の効果があります。
特に「Tapness(タップネス)」では、脳の活性化に必要な手指の「グーパー運動」や「バラバラ運動」の動きが効果的に楽しく盛り込まれています。
例えば、手指の「グーパー運動」。私達の体内には、約400億本の抹消神経があり、その中の4分の3は、手と足に集中していますから、じゃんけんの「グー」と「パー」を交互に行うことで筋肉が動いて、血管がギュッ・ギュッと押されてポンプを押したように血液が流れ、末梢血管の血行が促進されるようになります。
そして、手指の「バラバラ運動」では、懐かしい童謡・唱歌の演奏に合わせて歌いながら、指を机にタップさせることで、指からの刺激が脳に届き、記憶や学習をつかさどる大脳の「前頭前野」・運動の命令を出す「運動野」・位置情報を判別する「頭頂葉」など、広い領域を活性化させることが出来ます。
さらに、この「バラバラ運動」は、憧れのピアノ演奏が出来るようになる「らくらくピアノ」メソッドに繋がっていますから、新たな趣味へと生き甲斐づくりになります。
童謡・唱歌を歌いながら指タップ!実は憧れのピアノが弾けるようになる特別メソッド。
② 懐かしや歌謡曲と、思い出語り
昭和の懐かしい歌謡曲を、大迫力のCD曲に合わせて、『Tapness®懐かしや曲集』の歌詞集を見ながら、思いっきり歌うことが出来るプログラムです。美空ひばり・北島三郎・八代亜紀・小林幸子・細川たかし・舟木一夫・松坂慶子・・といった超一流歌手による懐かしい歌謡曲を、当時の音源そのままに最高レベルの音質で楽しむことが出来ます。(制作:日本コロムビア株式会社)歌を歌うことは、ストレス解消、肺活量増強、脳内酸素充実に大きな効果があり、懐かしい曲には、小さな頃の思い出や学生時代の事、当時の生活風景までもが一瞬にして鮮明に思い出される「メンタル・タイムトラベル」効果があります。特に歌謡曲はこの効果が強く作用し、ドーパミンが分泌されて『脳の活性化』に繋がり易くなります。さらに、『Tapness®懐かしや曲集』に記載されてあるテーマを基に、グループで懐かしい思い出を語り合うことで、精神が安定し人間関係が深まり、回想法「記憶の筋トレ」・認知症予防と改善に大きく役立ちます。
③ クラシック音楽鑑賞と曲解説
誰もがどこかで一度は聴いたことがあるようなクラシック定番CD曲を、『Tapness®懐かしや曲集』に記載されているエピソードと共に興味深く紹介するプログラムです。オーケストラ演奏・ピアノ演奏・ヴァイオリン演奏など、素晴らしい演奏ばかりをセレクト。美しいメロディーでヒーリング効果・アルファー波と1/fゆらぎ効果をもたらし、心に安らぎや活力を得ることが出来ます。まさに『音楽は魂の薬』であることを実感することでしょう!